見たことありますか?清掃してわかる配管の中
本日は各務原市のお客様から、外の下水桝(マス)溢れているのでみてほしいとのご依頼を受けいってきました。
現場をみると、下水マス(桝)の周りは白い油の塊が溢れかえっていました。油のつまりでほぼ間違いないということで、早速高圧洗浄の準備にとりかかりました。
こちらのお宅は下水道が通っていないため側溝に排水が流れていくようになっていました。
作業は側溝から出ている配管からやっていくことになります。
高圧洗浄をかけていくと、濁った水や油が出てきます。細かい砂利や石も一緒に出てきました。しばらく清掃していると、水の濁りや油は減ってきたのですが
石がまだ出続けています。
詰まりが解消され作業が終わった頃には・・・
大量の砂利や石が側溝にたまっていました。
たしかに油も出てきましたが、この石の量と比べたら少なかったです。
後半はほぼ石が出てきていましたから、もしかしたら、配管が途中で割れている恐れがあるため、管内カメラを入れて確認することにしました。
カメラで確認したところ配管が割れている様子はなく一安心。
下水マスにたまった石が配管に流れていき蓄積していたようです。
なので、今回の詰まりの原因は油というよりは石の方が大きかったと思われます。
油が原因だと思っていましたが、配管の中はどうなっているか外からではわかりませんね。
中部水道サービスでは、管内カメラも備えておりますので、配管の中をみることができます。
原因を突き止めることができるので、ご希望の方はお申し付けください^ ^